〔東京株式〕軟調=前日の米株反落を嫌気(12日前場)☆差替
前日に米主要株価が反落したことを嫌気した売りが広がった。
日経平均株価は前日比98円44銭安の1万6926円32銭、東証株価指数(TOPIX)は6.13ポイント安の1350.22と、ともに軟調。
東証1部上場銘柄の61%が値下がりし、29%が値上がりした。
出来高は8億0369万株、売買代金は8292億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、銀行業、非鉄金属の下落が目立った一方、水産・農林業、建設業、パルプ・紙などは上昇した。
個別では、三井住友、三菱UFJが値を下げ、第一生命、野村は軟調。
ディーエヌエー、ソフトバンクGが下押し、任天堂、7&iHDはさえない。
TDKが下げ幅を拡大し、トヨタは弱含み。
新日鉄住が下押し、JFEは大幅安。
半面、ファーストリテ、三井不が強含み、小野薬、大成建、日水は堅調。
藤倉ゴムが急伸し、王子HDはしっかり。
ファナックが買われ、デンソーは小幅高。
小幅安。
東邦金属が甘く、フライトも値下がり。
安川情報はにぎわい、神島化工が急伸した。
出来高5144万株。
安い。
出来高13万8500株。
(続)