ケンドーコバヤシ、自身が演じたキャラを殺す珍体験

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お笑い芸人ケンドーコバヤシ(44)が18日、都内で行われた家庭用ゲーム機PlayStation4、3、Vita向け新作ゲーム「ベルセルク無双」の完成発表会に出席した。

同ゲームは、89年から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載を開始し、全世界累計発行部数4000万部を越える大人気コミック「ベルセルク」と、一騎当千の爽快感が人気のタクティカルアクションゲーム「無双」シリーズのコラボレーション作となっている。
12年に公開された劇場版「ベルセルク黄金時代篇1覇王の卵」で、甲冑(かっちゅう)に包まれたキャラクター、バズーソ役を担当しており、今回も同キャラクターの声を担った。
声は再び録り直したといい「僕の代表作なので、再び巡り合うことで初心を取り戻せた感があった」と話した。
無双シリーズとのコラボレーションについては「やっときたかと。
(コラボに)最も向いているのがベルセルクでしたからね。
1人で一番多くをなぎ倒していたのって、あらゆるゲームの中で(ベルセルクの主人公の)ガッツが1番だなと思っていた」。

ベルセルクとの出会いは約20年前だといい、「当時、雨上がり決死隊の宮迫さんのマンションの留守番を任されてた時期があって。
宮迫さんも若いから全然帰って来ないんですよ。
だから自分もそこに彼女とか連れてきてましたからね。
で、宮迫さんの家に(ベルセルクが)連載されてたヤングアニマルがあって、漫画を読んだことがきっかけ。
そこからハマッた」。

発表会では実際に同ゲームを体験した。
ガッツを操作し、武器である剣「ドラゴンころし」を振り回して次々と敵をなぎ倒し、自身が演じたバズーソとの戦いに挑んだ。
「結構強い」と苦戦するも、最後は必殺技を決めてクリアし、「自らの命を吹き込んだキャラクターを、自らで殺すという、(スタッフは)酷な体験をさせますね」と笑わせた。
それでも「めちゃくちゃ気持ち良かったです。
ベルセルクらしさしか出ていないぐらいのね。
特にお仕事をされている方、これをやって真っ白になってください」とアピールしていた。

同ゲームは27日発売で、PS3版はダウンロードのみの販売となっている。

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