国内向けのWiiU生産終了へ 任天堂、スイッチ主軸に

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任天堂が家庭用ゲーム機「WiiU(ウィーユー)」の国内向けの生産を近く終える、と発表した。
2017年3月に発売する予定の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」に販売の主軸を移していくためだ。

WiiUは12年に発売した。
今年9月までに国内で330万台、世界では1336万台売れた。
06年に発売した前作のWiiが国内で1275万台、世界では1億台以上が売れたのに比べ、勢いの差は明らかだった。

理由のひとつが、ソフト不足に悩まされたことだ。
Wiiでは年間300タイトルのソフトが出た年もあったが、WiiUでは最多でも47タイトル。
任天堂以外のゲーム会社がWiiU用のソフトの開発に慎重になり、さらに販売が低迷する悪循環になった。

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