〔東京株式〕強含みもみ合い=上値は限定的(30日前場)☆差替

日経平均株価は前日比22円87銭高の1万8329円91銭、東証株価指数(TOPIX)は2.81ポイント高の1471.38と、ともに強含みもみ合い。
高値警戒を意識した利益確定売りを、押し目買いが吸収する形となった。
ただ、上値を追う勢いはなく、小幅な上昇にとどまった。
銘柄の54%が値上がりし、値下がりは38%。
出来高は9億5532万株、売買代金が1兆0304億円。
業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、建設業の上昇が目立ち、下落は、鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙など。
個別銘柄では、野村、大和証Gが高く、三菱UFJ、三井住友も強含み。
トヨタ、富士重が締まり、任天堂、パナソニックは堅調。
ソフトバンクGが値を上げた。
中国電が大幅高で、鹿島はしっかり。
安永が個別物色された。
半面、新日鉄住、JFEが下落し、UACJは大幅安。
王子HDはさえない。
JR東日本、JR九州が安く、JTは売り物がち。
ファーストリテが続落した。
強含み。
安川情報が急伸し、ゼニス羽田、川上塗は大幅高。
半面、フライト、マーキュリアが値を下げた。
出来高6806万株。
まちまち。
出来高10万8900株。
(続)

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