〔東京株式〕9日続伸=年初来高値、また更新(16日)☆差替

円安進行や長期金利の上昇などを手掛かりに、銀行株など幅広い銘柄が買われ、堅調な展開が続いた。
日経平均株価は前日比127円36銭高の1万9401円15銭と9営業日続伸し、年初来高値も7営業日連続で更新した。
東証株価指数(TOPIX)も7.95ポイント高の1550.67と、続伸で取引を終えた。
銘柄の60%が値上がりし、値下がりは33%だった。
出来高は23億1008万株、売買代金は2兆9082億円。
業種別株価指数(33業種)は、金属製品、水産・農林業、銀行業などが上昇する一方、その他製品、保険業、情報・通信業などは下落した。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが値を上げ、ファーストリテは大幅高。
SMCも急騰し、ホンダ、富士重、三菱自は上伸。
日立、キーエンス、村田製が高く、第一生命は堅調。
SUMCO、マルハニチロはしっかり。
半面、任天堂が大きく続落し、ソフトバンクG、トヨタはさえない。
東京海上、ディーエヌエーが値を下げ、野村は軟調。
NTT、NTTドコモが甘い。
10営業日ぶりに反落。
シャープが下押し、黒田精は大幅安。
アルデプロが急伸し、ラオックスは高い。
出来高2億3571万株。
堅調。
出来高250万9000株。
(続)

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