〔東京株式〕下落=トランプ米大統領就任後の円高嫌気(23日前場寄り付き)
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下落して始まった。
新味のなかったトランプ米大統領の就任演説後に進んだ円高・ドル安を受け、利益確定売りが優勢となっている。
トヨタ、富士重が安く、任天堂、ソニー、ファナック、信越化も売り物がち。
ソフトバンクG、NTT、KDDIが下落し、JT、大塚HDは弱含み。
三菱UFJ、三井住友が値を下げ、野村、東京海上もさえない。
ファーストリテは下押している。
半面、東芝が上伸し、キーエンス、日本電産は堅調。
小野薬がしっかり。