〔東京株式〕小幅安=円上昇が重し(2日前場)☆差替
円相場の上昇が投資家心理の重しとなり、売り優勢の展開となった。
日経平均株価は前日比48円15銭安の1万9099円93銭、東証株価指数(TOPIX)は3.11ポイント安の1524.66と、ともに小幅安。
銘柄の57%が値下がりし、36%が値上がりした。
出来高は9億6285万株、売買代金は1兆0918億円。
業種別株価指数(33業種)では、鉱業、電気・ガス業、海運業の下落が目立った一方、医薬品、証券・商品先物取引業、精密機器などが上昇した。
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが売られ、カプコンは大幅安。
大東建託が値を下げ、三井住友、東電力HDは軟調。
トヨタが緩み、カシオは安い。
郵船が下押し、国際帝石はさえない。
半面、野村が上伸し、三菱UFJが強含み。
日本通信、コロプラが急伸し、任天堂は反発。
武田が値を上げ、中外薬は大幅高。
日立、IHIがにぎわい、ホンダ、キーエンスは堅調。
続伸。
シャープが高く、コスモス、フライト、省電舎は上伸した。
半面、RVHがさえない。
出来高9873万株。
まちまち。
出来高23万8400株。
(続)