任天堂、Switchの後方互換性のなさに触れる
任天堂の君島達己社長はSwitchの後方互換性の不足に触れ、将来的に前世代機からの移植が増える可能性を語った。
「Switcには他のゲーム機向けにデザインされたゲームとの互換性はありませんし、他のプラットフォーム向けにデザインされたコントローラーとの互換性も今のところありません」と君島社長はTIMEに語っている。
「特定のコントローラーへの対応は今後のアップデートで検討するかもしれません」
また君島氏は、SwitchでWii Uゲームをエミュレートすることは可能かという質問に対し、Wii Uの作品を任天堂がSwitchでプレイアブルにしたり、Switch向けに作り直すことは可能だと話している。
「場合によっては、過去システムの作品をNintendo Switch向けに、改善版かオリジナルのバージョンを再びリリースする可能性もあります」
任天堂は以前、SwitchにWii Uや3DSタイトルとの互換性はないことを明らかにしていた。
任天堂は1月のプレゼンテーションで、「マリオカート8 デラックス」をSwitch向けに4月28日にリリースすると発表していた。
Switch向けにアップデートされた移植版には、新たなキャラクターやアイテム、新しくなったバトルモードが追加されている。
2016年1月にはバンダイナムコが任天堂の次世代機向けに「大乱闘スマッシュブラザーズ」の移植版を開発しているという噂が流れたが、正式な発表はされていない。