〔東京株式〕5日ぶり小反発=上値は限定的(9日)☆差替
日経平均株価は前日比64円55銭高の1万9318円58と、5営業日ぶりに小反発した。
外国為替市場での円安を受けて、輸出関連株中心に買い戻しが優勢だった。
ただ、積極的に上値を追う勢いはなく、小幅高圏内でのもみ合いに終始した。
東証株価指数(TOPIX)も4.43ポイント高の1554.68と強含み。
銘柄の61%が値上がりし、値下がりは31%。
出来高は15億9502万株、売買代金は1兆8791億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、精密機器、ガラス・土石製品の上昇が目立ち、下落は、鉱業、鉄鋼、電気・ガス業など。
個別銘柄では、ブリヂストンが上伸し、オリンパス、キヤノン、SUMCOも高く、トヨタ、スズキは買い優勢。
ガイシが締まった。
三菱UFJが強含みで、野村、第一生命は底堅い。
ファーストリテが堅調。
半面、国際帝石が安く、新日鉄住、神戸鋼は軟調。
東電力HDが甘い。
ソフトバンクGが下落し、任天堂は売り物がち。
東芝は急落した。
三井住友が小緩み、JR九州はさえない。
小反発。
シャープが上伸し、Jトラストは大幅高。
半面、アサヒインテック、マーチャントが値を下げた。
出来高は1億1340万株。
堅調。
出来高は219万8600株。
(続)