ポケモンGO、公式リリース前も人気の兆し
「ポケットモンスター」のグッズ販売などを手がけるポケモン(東京都港区)などが手掛けるモバイル端末向けゲームアプリ「ポケモンGO」は、インドネシアでのサービス開始前にもかかわらず若者を中心に人気を集めている。
同アプリは先週、米国、オーストラリアとニュージーランドのみでリリースされたが、インドネシアでも非正規ルートでダウンロードした多くの利用者がいるとみられる。
13日付地元各紙が報じた。
同アプリは、ポケモンが任天堂、米ナイアンティックと共に開発した。
ダウンロードは無料でアプリ内課金を取り入れている。
中国のインターネット検索大手の百度(バイドゥ)が4月に発表した、ドイツ系市場調査会社GfKインドネシアとの共同調査によると、インドネシアでの2015年のアプリ販売額は1億1,820万米ドル(約123億円)。
18年には2億米ドルまで拡大する見通しだ。
アプリ種類別のダウンロード状況は、ゲームが38%、メッセージ関連が27%、ソーシャルメディアが19%だった。