金融政策決定会合に注目。しかし超過収益は企業業績にあり
東証1部で上昇したのは2業種、下落したのは31業種でした。
全般的に売られたため、大きな特徴は見られませんが、前日に好調だった化学・素材系セクターが反落したこと、及び、相変わらず金融関連セクターが不振であることが伺えます。
個別銘柄では、前日に決算発表を行った富士フイルムホールディングス が急落し、年初来安値を更新しました。
また、28日の取引時間中に決算発表を行った三菱電機 も急落しています。
この他にも、ミツミ電機 なども急落しており、決算サプライズが色濃く反映されました。
また、同じく決算発表の任天堂 も大幅下落になっています。
一方、同じ決算発表でもポジティブに評価されたアルプス電気 は+10%超の急騰となり、上方修正を行ったファナック も堅調でした。
また、日本電産 は続伸し、アドバンテスト も年初来高値を更新しました。