ポケモンGO「自宅敷地に人が次々と…」 米男性が提訴

世界的な人気のスマートフォンゲーム「ポケモンGO」を巡り、米ニュージャージー州の男性が、ゲームのキャラクター「ポケモン」の出現場所に無断で自宅の敷地が使われたなどとして、開発した米ゲーム会社「ナイアンティック」や、任天堂など計3社に対し損害賠償を求めて、カリフォルニア州の連邦地裁に提訴した。

7月29日に提出された訴状によると、ポケモンGOの配信後、男性の自宅周辺をスマホを持ったプレーヤーたちがうろつくようになり、「少なくとも5人が裏庭に入れてほしいとドアをたたいた」という。

男性は「数時間で15人以上が家に来た」というマサチューセッツ州の被害者の例も挙げ、多くの人が同じ状況にあると指摘。
開発元は不当な利益を得ていると主張して、集団訴訟の認定を求めている。
(サンフランシスコ=宮地ゆう)

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