〔東京株式〕小反落=利益確定売りに(30日)☆差替
手掛かり材料に欠ける中、大引けにかけて前日の急騰を受けた当面の利益を確定する売りに押され、日経平均株価は前日比12円13銭安の1万6725円36銭、東証株価指数(TOPIX)は0.43ポイント安の1312.81と、とも小幅ながら反落した。
出来高は15億4953万株。
銘柄の52%が値下がりし、値上がりは39%だった。
出来高は15億4953万株、売買代金は1兆6783億円。
業種別株価指数(33業種)は、陸運業、情報・通信業、その他製品が下落する一方、非鉄金属、銀行業、石油・石炭製品などは上昇が目立った。
個別銘柄では、ソフトバンクG、ファナック、ファーストリテの値がさ株が安く、NTT、KDDI、NTTドコモは軟調。
任天堂が下押し、JR東日本は下げがきつい。
JALが甘く、ソニーもさえない。
半面、トヨタ、ホンダ、富士重が値を上げ、村田製は大幅高。
三井住友が高く、住友鉱はしっかり。
JXが締まり、ファミリーマートは切り返した。
LINEは小幅高。
小幅続伸。
ジースリーHD、C&R社が上伸し、シャープは堅調。
半面、アサヒインテックがさえない。
出来高8725万株。
強含み。
出来高32万5500株。
(続)