手の平サイズファミコンで盛り上がるなか“こだわりのゲーム制作集団”エムツーにお邪魔してきた話
この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。
毎週、水曜日に掲載予定。
ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。
新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。
そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。
はい、どうも山村智美です。
「ペルソナ5」、エンディングにたどり着きました! 素晴らしかったです。
本当に、掛け値なしに。
あのテーマとメッセージ性を、とっつきやすいポップさと爽やかさで描いてまとめられるそのセンス。
何度も驚かされ、そして感動もしました。
「あぁ、またひとつ忘れられないぐらいに好きな作品ができたなぁ」
っという気持ちで今はいっぱいです。
出荷本数も55万本を突破されたということで。
その御礼として、本来は有料販売を予定していたダウンロードコンテンツが10月5日〜10月10日までの期間限定で無料配信されていますので。
こちらもお見逃しなく。
ちなみに海外のゲーム系フォーラムを覗いてみますと、やはり「ペルソナ5」への期待は非常に高いようで、海外版の発売も待ち望まれています。
そんな海外版の発売は来年の2017年2月14日なのですが、海外の限定版にはなんと秀尽学園の「スクールバッグ」や「モルガナぬいぐるみ」がついてくるのだとか!
日本でも販売して欲しいですよね、これ。
さてさて、話は変わりまして、今週に話題になったものと言えば、やっぱり手の平サイズのファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。
詳しくはこちらをご覧頂きたいですが、プレイ可能なタイトルが30本収録されており、HDMIケーブルの接続とUSBケーブルからの給電で動作するという、これひとつで手軽にファミコンを楽しめるものとなっています。
本体はもちろん、パッケージも凝っているので、ミニチュアフィギュア的に飾っておくっていうのもありかもしれませんね。
僕の周りの人も「これは買わざるを得ない」的に次々と予約報告をFacebookなどSNSであげていましたし、かくいう僕も“迷うどころか何も考えることすらなく予約購入”を済ませました。
購入報告以外だと、やはり多いのは「ダウンロード販売でソフトを追加できるようにして欲しかった」という声ですね。
いわばバーチャルコンソール専用機みたいなものとも言えますけど、さすがにそれをするとネット接続からデータの保存やセキュリティ面の仕組み、各タイトルの動作保証や製品そのものサポートも、だいぶ規模が変わってしまう……というところではないでしょうか。
あとはやっぱり「このソフトも入れて欲しかった!」的なものや、「スーパーファミコン版も出して欲しい!」などが多いでしょうか。
これはスーパーファミコン版も出たら買っちゃいますね。
こちらも「ぜひ、お願いします!」っということで。
最後にちょっと告知というか、記事の前フリみたいなものを書かせて頂きますが、
先日、“こだわりのゲーム制作集団”こと有限会社M2(エムツー)さんにお邪魔させて頂きました。
エムツーと言えば、GAME Watch的には「セガ3D復刻プロジェクト」シリーズのインタビューで、読者の皆さんにはお馴染みですよね。
今年も12月22日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」が控えているほか、12月15日にはエムツー初の自社パブリッシングタイトル「バトルガレッガ Rev.2016」も発売するということで、
てんやわんやどころか“燃え上がっているんじゃないか or 燃え尽きて灰になりかけなのでは”ぐらいの忙しさと思われるなか、お邪魔してお話を伺ってまいりました。
どのタイトルについてお話しを伺ったのかは掲載を楽しみにして頂きたいのですが、おそらく10月20日あたりには皆様にお読み頂けるのではと思います。
あいかわらず“特濃なエピソード”満載です。
ではでは、今回はこのへんで。
また来週。