〔東京株式〕小反落=円高傾向など嫌気(31日前場)☆差替
円高傾向などを嫌気した売りに、日経平均株価は前営業日比76円93銭安の1万7369円48銭、東証株価指数(TOPIX)は4.39ポイント安の1388.02と、ともに小反落した。
銘柄の58%が値下がりし、値上がりは35%だった。
出来高は10億7816万株、売買代金は1兆0245億円。
業種別株価指数(33業種)は、ガラス・土石製品、ゴム製品、鉱業などが下落する一方、海運業、金属製品、保険業などは上昇した。
個別銘柄では、任天堂が下押し、アルプス、村田製、日本電産は大幅安。
ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株が値を消し、ガイシは急落。
武田、アステラス薬が安く、三菱商は軟調。
花王、ブリヂストン、国際帝石が甘く、三菱自はさえない。
半面、郵船、商船三井、川崎船が急騰、JR九州は堅調。
SUMCOが値を上げ、東エレク、信越化は大幅高。
東京海上が強含み。
3営業日続伸。
日カンが急騰し、アートスパーク、シャープは堅調。
半面、フライト、アサヒインテックが売られた。
出来高5455万株。
軟調。
出来高17万0100株。
(続)