〔東京株式〕小動き=米大統領選前に模様眺め(8日前場)☆差替
日経平均株価は前日比26円37銭安の1万7150円84銭、東証株価指数(TOPIX)は0.37ポイント安の1362.43と、ともに小幅な値動きにとどまった。
米大統領選が間近に迫り、模様眺め気分が強まった。
民主党のクリントン候補の巻き返し観測を受けた米国株の急反発は、「織り込み済み」(大手証券)として反応は限られた。
銘柄の54%が値下がりし、値上がりは37%。
出来高は8億1193万株、売買代金が7876億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、倉庫・運輸関連業、医薬品の下落が目立ち、上昇は、保険業、海運業、鉄鋼など。
個別銘柄では、国際帝石が下落し、住友倉は軟調。
小野薬が下押し、武田もさえない。
ファーストリテが甘く、NTT、KDDIは弱含みで、東芝、キーエンスは売り物がち。
グリコが急落した。
半面、第一生命が高く、三菱UFJ、三井住友は底堅い。
商船三井が上伸し、新日鉄住は締まった。
トヨタが値を上げ、任天堂、ソフトバンクGはしっかり。
アルテックがにぎわった。
小幅高。
メンバーズが締まり、フライトも急伸。
半面、アートスパーク、ASTIは軟調。
出来高5123万株。
まちまち。
出来高13万4700株。
(続)