〔東京株式〕小幅高=日米会談に期待(17日)☆差替
トランプ次期米大統領への政策期待が一服した前日の米株安を受けて、終日売りが優勢な展開だったが、円相場が1ドル=109円近辺で推移したことが下支えとなったほか、安倍晋三首相とトランプ氏の初会談への期待感もあり、小幅高となった。
日経平均株価は前日比0円42銭高の1万7862円63銭と小幅続伸、東証株価指数(TOPIX)は1.43ポイント高の1423.08と6営業日続伸。
銘柄の54%が値上がりし、値下がりは39%。
出来高は23億7012万株、売買代金は2兆4285億円。
業種別株価指数(33業種)は空運業、鉱業、食料品の上昇が目立ち、下落は証券・商品先物取引業、保険業、銀行業など。
個別銘柄では、ANAが値を上げた。
任天堂は上伸し、ソフトバンクGは小幅高。
国際帝石は買われた。
JTは堅調で、日清粉Gは小じっかり。
三菱電は急伸し、ホンダ、ソニーはしっかり。
半面、野村は甘く、第一生命、東京海上はさえない。
三菱UFJ、三井住友が値を下げた。
富士重は下押し、トヨタは軟調。
コマツが売られ、ファナックは小幅安。
堅調。
アートスパークが上げ、安川情報は急伸。
フライト、マーキュリアは下げた。
出来高9223万株。
軟調。
出来高33万3400株。
(続)