TOPIXが7日続伸、1年3カ月ぶり-米経済堅調と110円台円安

良好な米経済統計や海外市場のリスク選好的な動きを好感し、この日の日本株は続伸して開始。
日経平均は一時1月7日以来、10カ月ぶりに1万8000円台を回復した。
日本に対し厳しい要求が示されるとの警戒感が一部であった安倍晋三首相とトランプ次期米大統領の会談も、穏やかな雰囲気で終了、安倍首相は会談後記者団に対し、「共に信頼関係を築いていくことができると確信できた」と語った。
ただし、週末を控えた目先の損益確定する売りも出たため、午後にかけては伸び悩み。
ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真最高経営責任者(CEO)は、「トランプラリーをけん引してきた短期投資家は1ドル=110円、日経平均1万8000円をターゲットにしていたとみられる」とし、向こう1カ月は高値圏でもみ合うと予想した。

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