マリオ、米テーマパークにも出現 任天堂、USJ系2施設で
任天堂は29日、大阪市の米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で開設を予定している自社キャラクター「マリオ」などを用いた娯楽エリアについて、米国にあるUSJと同系列のオーランド(フロリダ州)とハリウッド(カリフォルニア州)のテーマパークでも展開すると発表した。
開業時期は未定。
各テーマパークでは複数のアトラクションやショップ、レストランを開設する。
任天堂のテレビゲームの世界観を再現し、巨大な敵に立ち向かう実体験が味わえるようにするという。
任天堂は昨年、「ユニバーサル・スタジオ」を世界各地で運営する米企業とアトラクションの共同開発で合意。
今年2月には大阪市のUSJへの進出を明らかにしていた。
同社広報グループは「来場者は好きなゲームに入り込んだ体験を実感できるようにしたい。
今後数年の間に、しかるべきタイミングでオープンする予定」としている。