〔東京株式〕円安好感し8日続伸=6日連続で年初来高値更新(15日)☆差替
約10カ月ぶりに円相場が1ドル=117円まで下落したことを好感し、朝方から買いが優勢な展開だった。
利益確定の売りに押され、マイナス圏に沈む場面もあったが切り返し、6営業日連続で年初来高値を更新した。
日経平均株価は前日比20円18銭高の1万9273円79銭と8営業日続伸、東証株価指数(TOPIX)は4.03ポイント高の1542.72と反発。
銘柄の56%が値上がりし、値下がりは37%。
出来高は23億2463万株、売買代金は2兆8103億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、輸送用機器、精密機器の上昇が目立ち、下落は鉱業、石油・石炭製品、建設業など。
個別銘柄では、郵船が値を上げた。
三菱UFJは堅調。
トヨタ、富士重が上伸し、三菱自は大幅高。
HOYAは買われた。
SMCは小幅高。
キーエンスが値を飛ばし、パナソニックは小じっかり。
半面、国際帝石が値を下げた。
任天堂、ソフトバンクGが下押し、ファーストリテはさえない。
JXは下げがきつい。
みずほFG、三井住友は小安く、野村は軟調。
大成建は甘い。
高値追い。
フライトがにぎわい、黒田精も上げた。
半面、シャープ、JFLAは小幅安。
出来高1億7097万株。
堅調。
出来高309万1700株。
(続)