日経平均は小幅続落、金融株の冴えない値動きが懸念材料?
個別銘柄では、オリンパス が連日の急落となり、任天堂 も大きく値を下げました。
また、ファーストリテイリング も下落しています。
さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、りそなホールディングス など金融株が冴えない動きに終始しました。
今回のトランプラリーの牽引役であった金融株の不振は非常に気掛かりです。
一方、日産自動車 やホンダ など自動車株が上昇し、コナミホールディングス は急騰して年初来高値を更新しました。
日立建機 も連日で高値更新となり、復活を力強く印象付けています。
新興市場では、そーせいグループ 、窪田製薬ホールディングス 、サンバイオ など医療バイオ関連の主力銘柄が連日の大幅下落となりました。
ナノキャリア も急落となっています。
また、ブランジスタ やアクセルマーク も大幅下落で引けました。
一方、アカツキ やドリコム などが値を上げました。
全体的には、新興市場らしいダイナミックな値動きは少なかったようです。