〔東京株式〕利益確定売り=トランプ会見に失望(12日前場)☆差替
トランプ次期米大統領が記者会見で経済政策に言及しなかったことで失望感が広がり、日経平均株価は一時260円超安となって、利益確定売りに押される展開だった。
日経平均株価は前日比171円91銭安の1万9192円76銭、東証株価指数(TOPIX)は11.92ポイント安の1538.48と、ともに反落。
銘柄の75%が値下がりし、値上がりは19%。
出来高は9億3560万株、売買代金は1兆0498億円。
業種別株価指数(33業種)は医薬品、倉庫・運輸関連業、小売業の下落が目立ち、上昇は石油・石炭製品、水産・農林業、証券・商品先物取引業など。
個別銘柄では、アステラス薬が急落し、ローソンは甘い。
三菱UFJ、みずほFGが値を下げた。
上組は下押した。
トヨタは軟調で、東芝は下げがきつい。
ファーストリテは小幅安。
半面、JXが値を上げた。
ソフトバンクGは強もちあいで、任天堂はしっかり。
サカタタネは大幅高。
カーボンは値を飛ばした。
ソニー、パナソニックは小幅高。
野村は堅調。
小幅安。
プロスペクト、フライトが反落し、シャープは弱含み。
半面、ウインテスト、フュートレックが値を上げた。
出来高9096万株。
まちまち。
出来高80万7200株。
(続)