PS3を改造・販売の容疑で逮捕 ソフトのコピー可能に

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家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」を改造、販売したとして、岡山県警は17日、信託銀行の嘱託社員、岩崎秀貴容疑者(45)=大阪府堺市北区東浅香山町3丁=を商標法違反(商標権の侵害)と不正競争防止法違反(技術的制限手段を妨げる機器の譲渡)の疑いで逮捕し、発表した。

県警によると、PS3を不正に改造し、販売したとして逮捕されたケースは全国初という。

岩崎容疑者の逮捕容疑は、自分のパソコンと接続したPS3に違法ソフトをインストールし、ゲームソフトがコピーできるように改造。
ソフトを持ち歩いていなくても遊べるようにしたというもの。
また、昨年4〜8月、大阪市の会社員男性ら4人に、改造した4台のPS3を計7万7千円で販売した疑いがある。

県警は昨年7月、改造されたPS3がネットオークションに出品されているのを確認し、捜査を進めていた。
岩崎容疑者は容疑を認め、「小遣いの足しにしようと思い、売却した。
約20台を改造、販売した」と供述しているという。
県警は違法ソフトの入手経路や販売先などについて調べている。

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