『FFXV』に台湾料理が登場!? 『FFXII ザ ゾディアック エイジ』のデモプレイも行われた『ファイナルファンタジー』ステージは大盛況!

downloaddata_566.jpg

●『FF』シリーズ30周年を前に伝えられた中文版ファンへの感謝
2017年1月19日(木)〜1月24日(火)の期間、台湾の台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2017が開催中。
1月21日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント台湾のブースにて、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー』シリーズに関する特別ステージが実施された。

この日のステージに登壇したのは、『FF』シリーズのブランドマネージャー・橋本真司氏と、『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』のプロデューサー・加藤弘彰氏。
橋本氏は、2016年に発売された『ファイナルファンタジーXV』が世界的なヒットとなっていることを紹介し、さらに『FF』シリーズの中文繁体字版の歴史を振り返る映像を公開した。
台湾でも非常に多い『ファイナルファンタジー』シリーズだけに、この日のステージには多くのファンが訪れていたが、映像に見入る多くの観客は感無量といった表情に。
この日、橋本氏は、再三にわたって台湾の『FF』シリーズファンに対する感謝の気持ちを表明。
今後も積極的に『FF』シリーズの中文繁体字版を制作することをコメントしていた。

●台湾ファンも注目する『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』
『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』は、2017年発売予定のプレイステーション4用ソフト。
『ファイナルファンタジーXII』中文繁体字版は未発売なので、『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』は台湾初登場となるが、そんな同作についてはプロデューサー・加藤弘彰氏が解説。
『ファイナルファンタジーXII』当時の開発メンバーが再び集結し、現行機での最高クオリティを目指す、“ガチ”なタイトルであると語った。
また、単に映像が綺麗になるだけでなく、いわゆるHD版にとどまらない新しいゲームとして開発を進めていることも強調していた。

●『FF』シリーズプロデューサー陣からのビデオメッセージも
さらに、台湾のシリーズファンに向けて、『FF』シリーズプロデューサー陣からのビデオメッセージが公開。
北瀬佳範氏(『FFXIII』プロデューサー)、鳥山求氏(『FFXIII』ディレクター)、間一朗氏(『ディシディアFF』プロデューサー)、千葉廣樹氏(『ワールド オブ ファイナルファンタジー』ディレクター)、田畑端氏(『FFXV』ディレクター)が登場し、各々に、台湾のファンと、中文ローカライズをサポートするSIETへの感謝のメッセージを述べた。
ビデオメッセージの最後に登場した田畑氏は、『FFXV』のセールスがワールドワイドで600万本を突破したことを報告。
『FFXV』が台湾のPS4市場でもっとも売れたタイトルになったことのお礼として、ゲーム内の食事に何らかの台湾料理を追加することを表明した。

You may also like...