〔東京株式〕軟調=円高が重しに(23日前場)☆差替

日経平均株価は前営業日比203円34銭安の1万8934円57銭、東証株価指数(TOPIX)も16.46ポイント安の1517.00と、ともに軟調な値動きだった。
前週末のトランプ米大統領の就任演説に目新しさがなく、外国為替市場で円高・ドル安が進んだため、自動車などの輸出関連株を中心に利益確定が広がった。
銘柄の75%が値下がりし、値上がりは20%。
出来高は8億6460万株、売買代金は9528億円。
業種別株価指数(33業種)はその他金融業、保険業、不動産業の下落が目立ち、上昇は金属製品のみ。
個別銘柄では、三菱UFJ、みずほFGが安く、東京海上、第一生命やオリックスはさえない。
三井不、菱地所が値を下げた。
トヨタが下落し、任天堂、信越化は弱含み。
ソフトバンクG、NTTが売り物がちで、ファーストリテは軟調。
大塚HDが下押した。
半面、東芝が上伸し、Vテクは大幅高。
SUMCOが値を上げ、ファナック、キーエンス、日本電産はしっかり。
小野薬は締まった。
3営業日続伸。
シャープがにぎわい、プラズマは堅調。
半面、省電舎が急落し、フライトは軟調。
出来高7098万株。
安い。
出来高72万1600株。
(続)

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