〔東京株式〕大幅続落=混乱懸念し、300円超安(31日)☆差替
トランプ米政権の強固な保護主義による混乱を懸念した売りが広がり、日経平均株価は前日比327円51銭安の1万9041円34銭、東証株価指数(TOPIX)は22.10ポイント安の1521.67と、ともに大幅に続落した。
外国為替市場での円高も投資意欲を圧迫し、日経平均の下げ幅は前日比300円を超えた。
銘柄の76%が値下がりし、値上がりは20%。
出来高は19億9746万株、売買代金は2兆4867億円だった。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、電気・ガス業、海運業、輸送用機器を中心に全業種が下落した。
個別銘柄では、新日鉄住、JFEが安く、商船三井は大幅安で、北陸電が急落した。
トヨタ、マツダ、ホンダが下押し、ソニー、東芝、任天堂は甘く、NECの下げがきつい。
三井住友、三菱UFJや第一生命も売り物がち。
ソフトバンクGが続落し、ファーストリテ、JTはさえない。
半面、Vテクが上伸し、NTTは堅調で、SMC、HOYAはしっかり。
住友化が急伸した。
5営業日ぶり反落。
シャープが売られ、フュートレックは値を消して急落。
半面、ウインテスト、プロスペクトが堅調、ダイトケミクスは上伸。
ヤスハラケミカルがストップ高。
出来高1億3012万株。
安い。
出来高29万3800株。
(続)