任天堂、Switchのオンラインプレイはビジネスの「鍵」
任天堂の君島達己社長は海外のインタビューに答え、オンラインプレイはSwitchのビジネスの中核となる要素であり、価値のあるオンラインサービスを提供することに専念していると話した。
「Switchにおけるオンラインプレイは、ビジネスの鍵となるものです」と君島氏はTIMEに語っている。
今年の秋に有料化するオンラインサービスだが、任天堂の内部では、ユーザーにとって妥当な価格はいくらなのかを決定するにあたり、たくさんの議論があったという。
また君島氏は、同社が料金を払う価値があるサービスを提供することに集中して取り組んでいるとも話している。
「お金を払う価値のあるサービスにするため、手を尽くして取り組んでいるということを知って頂きたいと思います。
我々はユーザーの皆さんが喜ぶような価値のあるサービスにするため、細心の注意を払っています」
Nintendo Switchのオンラインサービスに登録すると、ゲームをオンラインでプレイし、モバイルアプリでボイスチャットができるほか、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを月替わりで1カ月制限なく遊ぶことができる（ただし、ゲームはその月だけプレイ可能）。
有料サービスの正確な料金は明らかになっていない。
Nintendo Switchは2017年3月3日にリリースされる。
