〔東京株式〕主力株売られ反落=円高が重し(16日)☆差替
円相場の上昇を背景に主力株を中心に売りが広がり、日経平均株価は前日比90円45銭安の1万9347円53銭、東証株価指数(TOPIX)は2.62ポイント安の1551.07と、ともに反落した。
銘柄の52%が値下がりし、値上がりは39%。
出来高は20億2794万株、売買代金は2兆2549億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、パルプ・紙、電気・ガス業、水産・農林業の下落が目立ち、上昇は保険業、石油・石炭製品、ゴム製品など。
個別銘柄では、王子HDが安く、Jパワーが下押し、日水は売り物がち。
ソフトバンクGが甘く、KDDI、NTTも軟調。
ソニーが値を下げ、トヨタ、富士重は下落した。
ファーストリテが大幅安。
ANAは小緩んだ。
東芝が3日続落。
半面、東京海上が高く、三菱UFJ、三井住友は底堅い。
出光興産が上伸し、東洋ゴムは続騰した。
任天堂が高く、ファナック、村田製はしっかり。
小幅続伸。
FDK、フライトが上伸し、プロスペクトは堅調。
シャープは売られ、マーキュリアは急落。
出来高1億4878万株。
軟調。
出来高27万3900株。
(続)