日経平均続落の陰でアサヒGHDが高値更新、ビール・食品株も上昇
個別銘柄では、ファーストリテイリング が連日の大幅下落となり、ソフトバンクグループ も大きく値を下げて引けました。
また、ダイキン工業 も大幅安となり、三井不動産 や野村ホールディングス も下落しています。
なお、連日の急落が続く東芝 は、一時▲12%超安の暴落となりました。
ただ、株式市場では徐々に、東芝株の暴落に対して大きなサプライズを感じなくなっている雰囲気があります。
一方、アサヒグループホールディングス が連日の大幅高となり、年初来高値を更新しました。
これに触発される形で、ビール株や食品株が軒並み値を上げています。
また、前日に業績予想の大幅上昇修正を発表したトレンドマイクロ が値を飛ばして、一時+13%超高となる場面がありました。
その他では任天堂 が堅調に上昇したのが目を引いています。
新興市場では、Gunosy が大幅高となり3日連続で年初来高値を更新し、アスカネット も高値を付けました。
一方、前日に上場来高値を付けたユーザベース は大幅反落となり、前日に急騰したアカツキ は急落となっています。
全体的には新興市場らしい値動きは少なく、静かな取引に終始したようです。