〔東京株式〕大幅続伸=米大統領演説後の円安好感(1日)☆差替
日経平均株価は前日比274円55銭高の1万9393円54銭、東証株価指数(TOPIX)は17.77ポイント高の1553.09と、ともに大幅続伸した。
トランプ米大統領の議会演説後に為替が円安・ドル高に傾いたことが安心感を生み、幅広い銘柄が買われた。
東証1部銘柄の71%が値上がりし、23%が値下がりした。
出来高は19億9364万株、売買代金は2兆3890億円。
業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、銀行業、輸送用機器、電気機器などが上昇する一方、パルプ・紙だけが下落した。
個別銘柄では、ソフトバンクGが買いを集め、NTT、KDDIも値上がり。
ファーストリテは上伸し、7&iHDは堅調だった。
三菱UFJ、三井住友が締まり、野村、東京海上も上げ、菱地所、オリックスは小幅高。
トヨタ、マツダ、富士重が高く、ファナック、パナソニックもしっかり。
半面、任天堂が売りに押され、大王紙が緩み、ポーラオルHDは下げ足を速めた。
続伸。
森尾電が急騰し、マーチャントは大幅高。
シャープはしっかり。
FDKが安く、プロスペクトは軟調。
出来高1億7052万株。
堅調。
出来高32万4400株。
(続)