〔東京株式〕大幅高も伸び悩み=終値の高値更新持ち越す(2日)☆差替
トランプ米大統領の議会演説を好感した前日の米株高や円安が支援要因となり、日経平均株価は前日比171円26銭高の1万9564円80銭と大幅に3日続伸した。
ただ、買い注文が一巡した後は伸び悩み、取引時間中に上回った昨年来高値は維持できなかった。
一方、東証株価指数(TOPIX)は11.60ポイント高の1564.69と高値を更新した。
銘柄の73%が値上がりし、値下がりは21%。
出来高は22億1038万株、売買代金は2兆5328億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、ガラス・土石製品、証券・商品先物取引業の上昇が目立ち、下落は、その他製品、サービス業、パルプ・紙など。
個別銘柄では、三井金が上伸し、太平洋セメ、住友大阪は値を上げた。
野村、大和証Gが買い優勢で、三菱UFJ、みずほFG、第一生命も堅調。
ファーストリテはしっかり。
トヨタ、富士重は底堅い。
東芝が値を飛ばした。
半面、任天堂が下押し、楽天は軟調で、KDDI、ソフトバンクGがさえない。
マツダは値を消した。
王子HDが弱含み。
昭和電工は急落した。
3日続伸。
シャープが小高く、森尾電は急伸。
半面、FDK、プラズマは下げた。
出来高1億5182万株。
堅調。
出来高108万3100株。