〔東京株式〕続落=買い材料に乏しく(6日)☆差替

注目度の高かったイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は想定内の内容で買い材料に乏しく、為替相場の円高を受けて日経平均株価は前営業日比90円03銭安の1万9379円14銭、東証株価指数(TOPIX)は3.15ポイント安の1554.90と、ともに続落した。
銘柄の46%が値下がりし、値上がりは46%。
出来高は14億0897万株、売買代金は1兆7209億円。
業種別株価指数(33業種)は保険業、電気・ガス業、陸運業の下落が目立ち、上昇は石油・石炭製品、鉄鋼、その他製品など。
個別銘柄では、三井住友が急落し、みずほFGはさえない。
JR東日本は甘く、ファーストリテは大幅安。
第一生命、東京海上が値を下げ、野村は軟調。
日立が下押し、ファナックは小幅安。
半面、任天堂は大幅高。
りそなHDが急伸し、三菱UFJは小じっかり。
新日鉄住が値を上げた。
NTT、KDDIは小幅高。
トッパンフォーは堅調。
JXが値を飛ばした。
続伸で昨年来高値更新。
シャープ、コスモスが上伸し、FDKは小じっかり。
半面、Jトラストが下押し、プロスペクトは軟調。
出来高1億2481万株。
売り買い交錯。
出来高283万2600株。
(続)

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