ニンテンドースイッチ、発売3日間で33万台
ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するカドカワは7日、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が3日の発売から3日間で推計33万637台売れたと発表した。
12年12月に出た前機種「Wii(ウィー)U(ユー)」に並ぶ売れ行きだが、2006年12月発売のWiiには届かなかった。
全国約3600店の販売データを元に、国内の販売台数を推計した。
過去の任天堂の据え置き型ゲーム機の発売後2日間の実績は、Wiiが37万1936台、WiiUは30万8570台。
14年2月に登場したライバルのソニーのプレイステーション4は32万2083台だった。
世界で1億台以上売れたWiiは、国内では発売6週目で100万台、60週目で500万台を超えた。
スイッチについて任天堂は3月末までに世界で200万台を出荷する計画で、年末までに売り出す主なソフトを発表している。
(伊沢友之)