PS VRのBlu-ray 3DやPS4 Proブースト対応、PS4 Ver.4.50 SASUKE 9日配信

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 4(PS4)の最新システムソフトウェアVer.4.50 SASUKE(サスケ)を3月9日から提供開始する。
新たにPlayStation VR(PS VR)でのBlu-ray 3Dコンテンツ対応や2D画質向上が図られるほか、PlayStation 4 Pro(PS4 Pro)の「ブーストモード」に対応。
また、外付けHDDをPS4の拡張ストレージとして利用可能になるなど、多くの機能強化が行なわれる。
なお、9日11時55分時点では配信開始されていない。

PS VR関連では、PS VRでのBlu-ray 3Dコンテンツ視聴に対応。
さらにPS VRの2D画質を向上するほか、PS VRで動画をホームシアターのように表示する「シネマティックモード」のリフレッシュレートを90fpsから120fpsに向上。
シネマティックモードでは、スクリーンサイズを小/中/大から選択できるが、小/中の時に120fpsを選択可能になる。

PS4 Pro専用の新機能として「ブーストモード」に対応。
PS4 Proの高速なCPUやGPUのパワーを生かして、PS4 Pro向けにアップデートされていない過去の一部タイトルでもパフォーマンス向上が図れるという。
可変フレームレートを採用している一部のタイトルでは、フレームレートを向上、また30Hzもしくは60Hzで動作するようプログラミングされたタイトルは、フレームレート安定化に貢献するという。
また、一部のタイトルではロード時間が高速化される。
なお、ブーストモードはすべてのタイトルでの動作を保証するものではないが、OFFにしておけばスタンダードPS4と同等のパフォーマンスでゲームをプレイできる。

また、外付けHDDの拡張ストレージ化に対応。
外付けHDDをPS4の拡張ストレージとしてフォーマットすることで、アプリケーションのインストールや、PS4の本体ストレージから外付けHDDへのアプリケーションの移動ができるようになる。
フォーマットは、[設定]>[周辺機器]>[USBストレージ機器]から行なう。

撮影したスクリーンショットを、ホーム画面や機能画面の背景に設定する機能や、ゲーム体験にさらに没頭できるよう、クイックメニューの表示方法の変更なども行なわれる。
また、Android/iOSアプリのPlayStation MessageとPlayStation Communitiesも9日にアップデートを行なう。

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