〔東京株式〕3日ぶり小反発=下落後に切り返す(16日)☆差替
値頃感を背景にした押し目買いが広がり、日経平均株価は前日比12円76銭高の1万9590円14銭、東証株価指数(TOPIX)は1.38ポイント高の1572.69と、ともに3日ぶりに小反発した。
米国の今後の利上げペースが鈍るとの見方から円高が進んだが、堅調な企業業績などが下支えとなり、日経平均は下落後に切り返した。
銘柄の62%が値上がりし、値下がりは31%。
出来高は17億9651万株、売買代金は2兆1590億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、非鉄金属、海運業の上昇が目立ち、下落は、保険業、銀行業、食料品など。
個別銘柄では、国際帝石が値を上げ、住友鉱や郵船もしっかり。
ソフトバンクGが上伸し、任天堂、ソニー、キヤノン、ファナックは底堅い。
コマツが買われ、三菱重も堅調。
Vテクが大幅高だった。
半面、第一生命、東京海上が安く、三菱UFJ、三井住友は軟調。
JTが売り物がちで、ファーストリテは下落した。
日産自、トヨタが甘く、東芝は続落した。
NTTが弱含んだ。
反発。
シャープが値を飛ばし、インターアクは急伸した。
半面、Jトラストが急落し、タカトリは大幅安。
出来高は1億3432万株。
軟調。
出来高は26万2400株。
(続)