〔東京株式〕大幅反落=1万9000円台割れ(27日前場)☆差替
円高進行を嫌気して輸出関連株、金融株をはじめほぼ全面安となり、日経平均株価は前日比291円74銭安の1万8970円79銭、東証株価指数(TOPIX)は21.08ポイント安の1522.84と、ともに大きく反落して午前の取引を終えた。
日経平均は取引時間中として、23日に続き1万9000円台を割り込んだ。
銘柄の83%が値下がりし、値上がりは13%だった。
出来高は9億3346万株、売買代金は9823億円。
業種別株価指数は33業種すべてで下落し、特に保険業、証券・商品先物取引業、不動産業の下げが目立った。
個別銘柄では東芝が大きく反落、トヨタ、日産自、富士重は下押した。
三菱UFJ、三井住友が売られ、ソフトバンクG、ファーストリテ、ファナックは急落。
第一生命、大和証G、三井不は値を下げ、三菱電、ソニー、NTTはさえない。
半面、任天堂が値を上げ、ダイキンは堅調。
東エレク、大成建、塩野義はしっかり。
小高い。
シャープが堅調で、南海辰村、インタトレードは上伸した。
半面、グリーンズが安い。
出来高6175万株。
軟調。
出来高13万4100株。
(続)