リオ市長「ブラジルにもポケモンGOを」 オリンピック開催を前に任天堂に呼びかける
7月13日、ブラジル・リオデジャネイロ市長のエドゥアルド・パエス氏が、ブラジルでもスマートフォン用アプリ「ポケモンGO」を配信するようにFacebookで任天堂に呼びかけました。
オリンピックの開催を8月5日に控え、さらなる観光客誘致の狙いがあるものと思われます。
同投稿は、海岸を歩くクラブや、柔道の会場でキックを繰り出すサワムラーなど、オリンピック会場にポケモンたちが現れたかわいらしい画像が添えられています。
約半日で7000件以上の「いいね!」と1500件以上のコメントが集まっており、「ポケモンGO」の注目度の高さがうかがえます。
しかし、リオの治安の点から、スマートフォンを持っていろいろな場所を歩きまわる「ポケモンGO」は危険ではないかとする声も一部ではあがっているもよう。
外務省の海外安全ホームページでも、リオデジャネイロは「外国人旅行者を狙った置き引き、ひったくり、強盗等がコパカバーナやセントロ地区を中心に頻発しています」と書かれています。