ポケモンGOが子供のゲームであるために必要な3つのポイント

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さて、「ポケモンGOの飛躍により任天堂の業績が変化するかもしれない」という期待から株価は大きく上昇しました。
しかし、『ポケモンGOに沸く任天堂の業績は本当に復活するのか』でもお伝えしたように、任天堂が大きな業績インパクトを享受できる仕組みにはなっていないと見ることもできます。

では、これほどまでに世界中で熱狂的に受け入れられているポケモンGOを、なぜ任天堂と株式会社ポケモンだけで取り組まなかったのかという疑問が湧いてきます。

確かに、Niantic(ナイアンティック)は既にIngress(イングレス)として位置情報を活用した陣地取りゲームで実績がありました。
ポケモンGOを短期間で立ち上げようと思えば、ナイアンティックと協業してプロジェクトを進めるメリットが多分にあったのでしょう。

これまでの任天堂のゲームへの取り組みを振り返ると、なぜポケモンGOに関して開発・販売元をナイアンティックとし、任天堂や株式会社ポケモンはナイアンティックの株主になることを選択したのかが読み解けるのではないか、考えてみます。

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