〔東京株式〕小幅高=方向感に乏しい値動き(9日前場)☆差替
海外市場の手掛かり材料難から売り買いが交錯し、方向感に乏しい値動きが続いた。
日経平均株価は前日比18円55銭高の1万6669円12銭、東証株価指数(TOPIX)は2.57ポイント高の1308.10と、ともに小幅高。
48%の銘柄が値上がりし、45%が値下がりした。
出来高は9億2476万株、売買代金は1兆0702億円。
業種別株価指数(33業種)は、その他製品、水産・農林業、鉱業の上昇が目立つ一方、建設業、ゴム製品、証券・商品先物取引業などが下落した。
個別銘柄では、コマツが買われ、ブラザーは急騰。
国際帝石は堅調。
マルハニチロが値を上げ、任天堂、旭化成は大幅高。
小野薬が締まり、花王はしっかり。
ソフトバンクG、NTTが上伸し、ファーストリテ、三井住友は小高い。
半面、トヨタ、ブリヂストンが売られ、スクリンは急落。
三井不、LIXILGが緩み、大林組は大幅安。
三菱UFJが弱含み、野村は軟調。
JTは小安い。
小幅続伸。
安川情報、アサヒ衛陶が値を上げ、ジースリーHDはしっかり。
半面、エイチワンが安く、アサヒインテックはさえない。
出来高8680万株。
高い。
出来高19万5400株。
(続)