〔東京株式〕小反落=円高も下値は限定的(15日)☆差替
外国為替市場で円高・ドル安が進み、幅広い業種に売りが広がった。
ただ、主力株に買いが入るなど下値は限定的。
日経平均株価は前営業日比50円36銭安の1万6869円56銭、東証株価指数(TOPIX)は6.59ポイント安の1316.63と、ともに小反落。
東証1部上場銘柄の64%が値下がりし、29%が値上がりした。
出来高は12億4377万株、売買代金は1兆5701億円。
業種別株価指数(33業種)は、情報・通信業、食料品、ゴム製品の上昇が目立った一方、パルプ・紙、海運業、保険業などが下落した。
個別では、トヨタ、日産自、ソニーが売られ、クボタは小幅安。
北越紀州が急落し、郵船は安い。
MS&ADが下押し、三菱UFJは軟調。
ファミリーマートが値を下げ、ファーストリテはさえない。
半面、Vテクが強含み、東芝は大幅高。
KDDI、任天堂が買われ、ソフトバンクG、LINE、電通は急伸。
森永が値を上げ、JTは堅調。
横浜ゴムが高く、富士フイルムはしっかり。
5日続伸。
シャープが締まり、ジースリーHDは急伸。
半面、エイチワン、アサヒインテックは下落。
出来高1億6492万株。
軟調。
出来高34万2700株。
(続)