〔東京株式〕横ばい=買い戻し後に値を消す(19日前場)☆差替
日経平均株価は前日比11円34銭安の1万6474円67銭、東証株価指数(TOPIX)は1.34ポイント安の1289.45と、ともに前日の終値近辺で横ばい。
円相場の上昇一服を受けて買い戻しが先行したが、その後は内需関連株への売りが優勢となり徐々に値を消す展開だった。
銘柄の48%が値下がりし、値上がりは42%。
出来高は8億1070万株、売買代金が9293億円。
業種別株価指数(33業種)は、陸運業、食料品、医薬品の下落が目立ち、上昇は鉱業、鉄鋼、輸送用機器など。
個別銘柄では、JR東日本、JR東海が安く、JT、明治HDやアステラス薬、小野薬は軟調。
任天堂が売り物がちで、ソフトバンクG、NTTはさえない。
ファミリーマートが値を下げ、花王は下落した。
半面、国際帝石が上伸し、新日鉄住、JFEや三菱商、三井物はしっかり。
トヨタ、ホンダが値を上げ、富士通は大幅高。
三菱UFJ、三井住友が締まった。
ファーストリテは底堅い。
弱含み。
ジースリーHDが反落し、アサヒ衛陶、アサヒインテックは大幅安。
半面、ゼニス羽田、シャープが買われた。
出来高8147万株。
軟調。
出来高13万3900株。
(続)