日本株は反発、為替安定で決算警戒薄れる-ディフェンシブ、素材堅調

東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストは、「株式市場は企業業績をかなり慎重に見積もったため、円高要因からくる通期の業績下方修正をかなり織り込んだ」との認識だ。
想定レートがもう一段円高方向に見直されれば、下期の業績持ち直しの期待が持てると言う。
日本銀行の9月の企業短期経済観測調査(短観)によれば、大企業製造業の想定レートは1ドル=107円92銭。
今週はきょう24日の日本電産を皮切りに、26日に任天堂やキヤノン、27日には富士通や野村ホールディングスなど主要企業の決算発表が本格化する。

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