手に残る感覚 ゲーム機のコントローラーの歴史を振り返る動画で思い出がよみがえる

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ゲーム機のコントローラーの歴史を振り返る動画がYouTubeで公開されています。
発売年と名前、あとはシンプルなイラストだけで簡単に振り返る1分程度の動画ですが、コントローラーの見た目に懐かしさと共に思い出が……。

動画では、1958年の最初期のコンピュータゲームと言われる「TENNIS FOR TWO」から始まり、1962年の「スペースウォー」、1972年のマグナボックス社「オデッセイ」、1975年に世界で初めてヒットしたテレビゲームのアタリ「ポン(PONG)」と続いていきます。
1977年の「ATARI 2600(VCS)」と1982年の「ATARI 5200」では、コントローラーに“ジョイスティック”が付く変化が。

1983年の「ファミコン」では、見慣れた十字の“方向キー”が付いて形がシンプルな長方形に。
その後も任天堂からは、1984年に銃の形の光線銃シリーズ「NES ZAPPER」、1988年に「NES MAX」、1989年に身体障害者のための特徴的なデザインを持つ「NES HANDS FREE」と、SF感がたまらない見た目が完全グローブの「パワーグローブ」が登場しています。

1990年には「スーパーファミコン」が発売され、1993年にセガの「メガドライブ(GENESIS)」の6ボタンパッド(メガドライブ2)が登場。
さらに1994年に「プレイステーション」、1996年「ニンテンドー64」と懐かしさを覚えるコントローラーが出て、1996年の「セガマルチコントローラ(SEGA SATURN 3D)」へ。
セガのゲーム「ナイツ」とセットでも発売されたアナログコントローラーで、見た目がまるくてかわいいです。

以降も「ドリームキャスト」や「WU-TANG CONTROLLER」なる特殊なものも登場。
そして動画のコメントでも「私のお気に入りです」「最高のコントローラ」と人気の高い2001年「ゲームキューブ」のコントローラーから、「Xbox」、音楽系コントローラーパッド、「Wii」「Wii U」と時代が流れていき、2016年の「Oculus Rift」(ヘッドマウントディスプレイ)で終了。

いろんな見た目で面白いコントローラーを見てきただけに、今後の手に持つコントローラーがどうなるのか(なくなっていくのか?)気になってしまった筆者でした。

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