任天堂急落、ニトリHDや薬のアオキH上昇、三陽商安い
クスリのアオキホールディングス(3549):2.6%高の5170円。
大和証券は投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げた。
業績良好で割高感も解消されたとみる。
調剤部門の伸び悩みで既存店売上高は計画未達だったが新店の寄与で売上高が伸びるなど上期は計画を上回る19%の営業増益と好調でポジティブと評価した。
三陽商会(8011):5.9%安の176円。
来年1月1日付での岩田功氏(現常務執行役員)への社長交代と構造改革の進ちょく状況を16日に発表した。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は新社長は中期計画の取りまとめを行っている経営統括本部長で、社長交代によって中期計画が大きく変わる可能性は低いと分析。
事業構造改革は前回よりも踏み込んだ内容ではあるが、数値面は未定としており、2月の正式な計画の発表を待つ必要があるとした。
きちり(3082):2.8%安の690円。
17年6月期の営業利益計画を5億5000万円から前期比39%減の2億6000万円に下方修正した。
前期にオープンした一部店舗の立ち上がりの遅れが響いた。