「Nintendo Switch」、任天堂らしさと斬新さを兼ね備えた新ハードついにお披露目

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任天堂は13日、「Nintendo Switch」プレゼンテーション&体験会を開催し、新型ゲーム機「Nintendo Switch」を3月3日に日本・米国・欧州で発売することを発表した。
価格は2万9980円で1月21日より予約受付を開始する。

「Nintendo Switch」プレゼンテーション&体験会<フォトギャラリー>

「Nintendo Switch」は従来の据え置き機と同じくTVに接続して遊ぶことができる他、本体とJoy‐Con(ジョイコン)と呼ばれるコントローラーを分離し、本体をタブレットのように立てて遊んだり、ジョイコンをSwitchの両端にセットして持ち運び、携帯ゲーム機のように遊ぶこともできる。
これまでのあらゆるゲーム機の遊び方を一つに集約したようなゲーム機だ。

バッテリー持続時間は2.5〜6.5時間でUSB‐C端子を備えており、モバイルバッテリーなどで給電しながら遊ぶことも可能だ。
最大8台のSwitchを接続するローカル通信プレイや、ジョイコンの一つを家族や友だちに渡して一緒に遊ぶ「おすそわけプレイ」も売りの一つ。
物の形を認識するモーションIRカメラや様々なセンサーを搭載し、HD振動と呼ばれる機能を生かして臨場感を演出することもできる。

Switch本体と同日発売となるソフトは、ゲーム画面ではなく相手の目を見て遊ぶパーティーゲーム『1‐2‐Switch』や『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』など。
その他にも、ジョイコンならではの操作性を生かした格闘スポーツ『ARMS』、『スーパーマリオ オデッセイ』、『スプラトゥーン2』、『ゼノブレイド2』、『ファイアーエムブレム無双』などが発売を予定。
現在、50社80タイトルが開発中だという。

発表会ではこれらのタイトルを体験することもできた。
ジョイコンにはこれまでにない新しさを感じるが、それでいてすぐに馴染み、手足のように操作できる。
「Nintendo Switch」は任天堂らしさと斬新さを兼ね備えたゲーム機だ。

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