浜野謙太、声優業の“役得”にニンマリ 神田沙也加と腕組んでレッドカーペット
ファンクバンド・在日ファンクのボーカルで俳優の浜野謙太(35)、歌手で女優の神田沙也加(30)が22日、Zepp東京で開催されたPlayStation4(PS4)向けに全世界リリースされる新作ゲーム『LET IT DIE』(2月2日サービス開始)のジャパンプレミアに出席した。
新作ゲーム『LET IT DIE』ジャパンプレミアの模様
同ゲームは『パズル&ドラゴン』を手がけるガンホーが初のPS4向けタイトルとして製作を手がける。
変化し続ける「バブルの塔」を舞台に、いかに装備やアイテムを駆使して敵を倒しきるかという弱肉強食のサバイバルアクションゲーム。
同作には、globeのマーク・パンサー率いるユニット「EDO」をはじめ、OUTRAGE、音速ライン、AURAL VAMPIRE、GARI、Crisis Slaveなど100組を超える日本のアーティストが楽曲参加する。
浜野はゲームの水先案内人、敵か味方なのかわからない謎の人物「アンクル・デス」、神田はゲームオーバーの際、コンテニューを促す保険会社のセールスレディー「瀬戸際子」の声を演じる。
神田と浜野は、意気揚々と腕を組みながらレッドカーペットを歩いて登場すると「待ちに待った。
2年ぐらい?」と2年越しの封切りに大興奮。
浜野は「デス声を人生で初めてやらせてもらって、すごくうれしかった」と回想し「神田沙也加さんと腕組んでレッドカーペット歩けて、本当にありがとうございますって感じです」とニッコリ。
役作りに関しては「(声優を)やったことがなかったので、カラオケボックスで録音して聞いて自主練習みたいなのをやって」と苦労を吐露し「あれ2年前ですからね。
今ならもっとできますよ」と自信を見せた。
役衣装で登場した神田は「本当はもっと露出が多いんですけど、きょうはちょっと抑えめで」と照れながらも、役柄について「セールスレディーってなかなか演じる機会がない。
セリフ自体も柔らかくて丁寧なんだけど、皮肉めいてたりとか、フェチシズム的なところがあって、面白い部分がある」と力説。
「プレイヤーが死んじゃった時ってプレイヤーとしては複雑な気持ちあるじゃないですか。
そんな時に『保険ご加入どうされますか?』って柔らかではありつつ女性的に攻めたい」とSっ気たっぷりに話した。
イベントではそのほか、ナレーションを遠藤憲一、声優陣に高橋名人などが起用されることが発表された。