野沢雅子「ドラゴンボール」悟空の声でギネス認定 関連ビデオゲームで2つの世界記録
人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズで主人公・孫悟空を演じる声優・野沢雅子(80)が、現在までリリースされた同作品関連のビデオゲームにおいて『ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優』『ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間』(認定数値:23年218日※2016年10月25日現在)の2項目でギネス世界記録に認定されたことが31日、明らかになった。
同日、東京・バンダイナムコエンターテインメント本社で行われた認定式に出席した。
野沢雅子、アラレちゃん声優の小山茉美との2ショット
認定証を授与した野沢は「もうなんて言っていいか言葉にならないくらい。
健康でいてよかった。
健康でなければ続けられないので今深く噛み締めました」と感激。
「私、いつも冗談で『ギネスに載ってやろう』っていってたんです。
本当にうれしいです」と喜びを語った。
同シリーズとしては、1993年3月発売『ドラゴンボールZ 超武闘伝』(スーパーファミコン)から昨年11月発売の『ドラゴンボールゼノバース2』(PS4)『スーパードラゴンボールヒーローズ』(デジタルキッズカードゲーム)までの23年218日が記録対象となっている。
野沢は同シリーズで孫悟空以外にも、悟飯、悟天を担当。
その他のアニメでは『ど根性ガエル』のひろし、『ONE PIECE』のDr.くれは、『ゲゲゲの鬼太郎』(1期、2期)で鬼太郎を演じるなど名実ともに大ベテランとして知られる。
この日は、2月5日より新章「宇宙サバイバル」編がスタートするフジテレビ系アニメ『ドラゴンボール超』(毎週日曜後9:00※)でオープニング曲「限界突破×サバイバー」を歌唱する演歌歌手の氷川きよし(39)も祝福に駆けつけた。