〔東京株式〕小幅安で下げ渋り=売り先行後に押し目買い(21日前場)☆差替
日経平均株価は前営業日比51円97銭安の1万9469円62銭、東証株価指数(TOPIX)は1.51ポイント安の1564.34と、ともに小幅安で、下げ渋る展開だった。
円高や米国株の上値の重さを受け、利益確定売りが先行した。
しかし、株価下落局面では割安感を意識した押し目買いが入り、徐々に値を戻した。
銘柄の41%が値下がりし、値上がりは51%。
出来高は8億3950万株、売買代金が1兆0688億円。
業種別株価指数(33業種)は、保険業、倉庫・運輸関連業、鉄鋼の下落が目立ち、上昇は、その他製品、水産・農林業、食料品など。
個別銘柄では、第一生命、東京海上が安く、三菱UFJ、みずほFGも下落した。
上組が売り物がちで、三井不は値を下げた。
新日鉄住がさえない。
ソフトバンクGが下押し、トヨタ、富士重は弱含み。
ファーストリテが小甘い。
半面、任天堂が値を飛ばし、東芝は続伸した。
マルハニチロが上伸し、JT、アサヒは堅調。
NTTが締まり、キヤノンは強含みで、ホンダ、日産自が底堅い。
小幅続落。
シャープが軟調、アルデプロ、マーチャントは下押した。
半面、アサヒインテック、いい生活がしっかり。
出来高7071万株。
安い。
出来高9万0100株。
(続)