世界の株は日本起点で全面高。来週は企業業績と金融政策を両睨み

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今週(7月18日-7月22日)は米国企業の3月期決算が本格化するなか、ECB理事会、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議、翌週の日米の金融政策決定会合というイベントを迎え、足場固めの週になりそうです。

先週末までに英EU離脱ショックはひとまず消化できたと言えそうです。
しかし株価がさらに上昇するためには、業績改善期待の高まりと、日本の経済対策が失望に終わらないことが必要です。
今週決算を迎える米国主要企業の動向が第一関門になるでしょう。

一方、先週末におきたテロやクーデターなど治安問題が各地で影を落としています。
NY市場でLINE株が下落しており、先週急騰した銘柄が荒い値動きになる可能性も覚悟しておいたほうがよさそうです。
中国の構造調整と金融システムの安定化策も注目しておきたいです。

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