「ポケモンGO」の「バッテリーセーバー」機能に不具合 操作が効かなくなる人はオフにするべし
ナイアンティック・任天堂・ポケモンによるスマートフォンアプリ「ポケモンGO」に、重大な不具合が確認されました。
「設定」にある「バッテリーセーバー」モードを使用すると、ゲームが止まり、アプリを再起動するしかなくなってしまうというものです。
この「バッテリーセーバー」は、スマートフォンを地面と垂直に持っていると画面を暗くして、バッテリーの消費を抑えてくれるというもの。
同作はポケモンの出現を振動で知らせてくれるので、スマートフォンを垂直に持つ歩行中は画面を見る必要がないことを利用した機能です。
しかし、同機能を利用してある程度の時間(体感では10分程度)が経過すると、バッテリーセーバーモードから通常の画面に戻った時に操作を受け付けなくなってしまうことがあります。
完全にフリーズしているわけではなく、画面のエフェクトなどは動いているのですが、「ポケストップ」やメニューボタンを押しても何も起こらない状態に。
一度こうなってしまうと、アプリ自体をタスクキルして再起動するしかありません。
この問題は、iOSとAndroidの両方で確認されています。
もし「バッテリーセーバー」を利用しており、たびたび画面操作ができなくなってしまう場合は、オフにしてみると改善されるかもしれません。
この件についてナイアンティックに問い合わせたところ、「バッテリーセーフモードについて、問題については認識しており、現在改善に努めております」と回答しています。
今後のアップデートでの改善に期待したいところです。